二日酔いにはカレーがいい。
今日はラーメンはやめてココイチでお昼。
お天気も良いので、恵比寿公園に一服しに行くと小学生の少年がキックベースをやってます。
ピッチャーの少年は「Daigo」。典型的なお山の大将で、
暇があれば味方、敵構わず罵倒してます。オラオラ系。
多分大人になって勉強が出来れば彼は「電通」に入るでしょう。
とりあえず個人的に内定出しておきます。
イベント担当で大きなキックベース大会を開くのがきっと夢なんだよね。
一チーム5名、計10名程で執り行われている
恵比寿キックベース大会 初戦ですが、
びっくりするぐらいにルールにブレがあります。
記憶が確かならキックベースはリードしてはいけないはず。
しかし彼らは恥ずかしがる事もなく
「リー!リー!」と挑発行為。
これにはお隣にお住まいの中華料理店店主「リーさん」
も窓から首を出して「何か用あるか?」と言わんばかりです。
一塁ベースの場所もかなりブレブレで、さっきまで砂利に■を書いていたかと思えば、
いつの間にか木になってました。決定権はどうやらピッチャーのDaigoが握っているようです。
ファールすら曖昧で、ピッチャー強襲の打球を弾いたDaigo。
ボールが道路にでてしまうと、
「ファール!ファール!」と大絶叫。
味方のチームメイトもそれに呼応して「ファール!」と連呼。
黙ってはいられないバッターも、
「ズリーよズリーよ!」と連呼。
お互いに大層ボキャブラリーがない事を露呈していました。
しかし、事はそんなに単純ではなかった。
その打球を打ったバッター、2番Akiは、何故かDaigoではなく
ファーストとセカンドの間を守備していた小柄な少年のもとへ!
ら!乱闘だ!!
Akiがガチで小柄な少年に蹴り。
たまらず少年逃走 (後に帰宅した旨の情報が入る)
Aki、蹴ったくせになぜか号泣。すねる。
良く分からんが、最終的にはAkiの暴力が選手達の顰蹙を買い、
明日先生に言うという事で一件落着。Akiも帰宅の途へ。(退場である。)
なにがおかしいかって、別に何を賭けてる訳でもないと思うが、
勝ち負けの執着があまりにも陰湿で、ことある毎に
「今、2対0ね!」
「2対1だよ」
「4対0だ!」
と、全員行っている事が違う。なんでこうもこいつらトボケられるんだ。
正解は4対1です。
結局2回裏、Daigoが打ち上げてアウトになったところで帰りました。
帰りがけに3塁の横を通ると、大人しそうなメガネ君が、
「Daigo一回もヒット打ってないのになんで4番なんだよ」
とブツブツ言ってました。
みんな楽しそうだねっ。
0 件のコメント:
コメントを投稿