一蘭はパドックのように客席に仕切りがあり、
一蘭が特許を取ったという噂もある客席システム。
あいている席は入り口の電光ボードで確認できるので、
店内をフラフラする事はなく、かつ人件費がかからないので
なんとも「お店に優しい」システムに。
で、なんとなく高く感じる豚骨ラーメン 780円に、
大盛りネギと玉子をトッピング 各100円
玉子に関しては自分で剥くシステム。
こんな不親切なラーメン屋はどこ探してもない。
金払って剥かなくてはいけないのに、
なんか説教じみた紙と、葬式帰りにもらうような塩と、
おしゃれな器に玉子がコロンと。
どっちに転んでも不親切・・・というか最大限にオペレーションを省くというか、
店員さんに優しいシステムになっているのは間違えない。
それなのに特許をとったこのシステムを、
「替え玉が恥ずかしくないシステム」
「食べてる姿を見られずに遠慮なく啜っちゃうシステム」
なぞとえらそうに言うのはなかなかうまいメディア戦略である。うん。
味は文句無くおいしいと思います。スープは全部飲み干したくなる味。
ザ豚骨醤油。旨み凝縮でクセになる味わい。
たださ、麺がどうしても苦手です。
豚骨ラーメンにありがちの独特の粉っぽさはないものの、
やっぱり細麺というのが悔しい限り。
替え玉しないと元取れない感じもするし、
さすがにこんだけトッピングして980円まで払ってしまうと
相当損した気になります。
まぁスープ代って事よね。うーんうーん。うーんうーん。
ま いっか。
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